アメリカ世界の動き

米国、OPT に学生1人あたり初回7万ドルの手数料案 学校が支払い

出典の要点
発表元米国国土安全保障省(DHS)
適用2026年10月8日に規則の案を公表・意見の締切は11月9日・始まるのは最終的な規則の60日後の案/10月8日に公表されたのは規則の案
公式ページOptional Practical Training Fees(米国官報 Federal Register・規則の案・2026年10月8日・文書番号 2026-20660)DHS Publishes Proposed Rule Establishing Fees for Optional Practical Training(DHS Study in the States)
記事番号2334
日付公式発表 2026年10月8日/掲載 2026年11月2日/出典の最終確認 2026年11月2日(編集部)

この記事は2026年11月2日時点の情報です。内容は予告なく変わることがあります。

米国国土安全保障省(DHS)が2026年10月8日、留学生が OPT(Optional Practical Training)を使うときに新しい手数料をかける規則の案を、官報(Federal Register)で公表しました。案では、OPT を勧める学校(SEVP 認定校)が、F-1 の学生1人ごとに、始まった後の最初の OPT の勧めで7万ドル、その後の OPT の勧めのたびに3万ドルを払います。DHS は、学校がこの負担を学生などに回すことがありうるとしています。今回の公表は規則の案で、決定の発表ではありません。

要点

対象
アメリカに F-1(学生)ビザで留学していて、OPT を使うつもりの人(アメリカ留学と OPT を考えている人にも関係)
示された案
案では、学校が学生1人ごとに、始まった後の最初の OPT の勧めで7万ドル、その後の OPT の勧めのたびに3万ドルを払う(学生などに負担が回ることもありうる)
いつから
2026年10月8日に規則の案を公表・意見の締切は11月9日・始まるのは最終的な規則の60日後の案/10月8日に公表されたのは規則の案
すること
OPT を計画に入れている人は、規則が決まるかどうかと、学校が費用をどう扱うかを、学校の担当者(DSO)に確かめましょう

官報に公表された案

「$70,000 for initial OPT; and $30,000 for any subsequent OPT.」

(当協会訳:最初の OPT に7万ドル、それ以降の OPT に3万ドル)

  • 払うのは、F-1 の学生に OPT を勧める学校(SEVP 認定校)。学生1人ごとにかかる
  • 7万ドル:始まる日以降に、その学生が初めて手数料の対象の OPT の勧めを受けるとき(卒業前・卒業後の OPT のどちらでも)
  • 3万ドル:7万ドルが払われた学生に、学校がもう一度 OPT を勧めるたび(STEM OPT の延長も含む)
  • 雇い主が変わっただけではかからない
  • 規則の案への意見の締切:2026年11月9日(書類の手続き〔情報収集〕についての意見は12月7日まで)

学生の負担について(官報の説明)

DHS は、学校がこの手数料の負担を、F-1 の学生、すべての学生、または雇い主に回すことがありうると認めています。学校がどのように費用をまかなうかは、ほかの法律を守る限り、規則では決めないとしています。

いつからの案か

  • 案では、最終的な規則が官報に出てから60日後に始まる
  • 始まった日以降の日付で、学校の担当者(DSO)から OPT の勧めを受ける学生から手数料がかかる
  • 始まる日より前に認められた OPT や、始まる日より前に DSO の勧めを受けた OPT(今使っている OPT を含む)には、この新しい手数料はかからない。ただし、その学生が始まる日以降に次の OPT を申請する場合は、手数料の決まりが使われる
  • 始まる日以降は、DSO の勧めを受けるときにまず7万ドル。それが払われた後、次の OPT の勧めを受けるたびに3万ドル

ワーホリ協会 編集部より

今回の公表は規則の案で、決定の発表ではありません。手数料を払うのは学校ですが、学生に負担が回ることもありうると官報は書いています。アメリカ留学のあとに OPT を考えている人は、学校の担当者に費用の扱いを確かめておきましょう。

出典

最新の情報は、必ず上の公式ページで確認してください。

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