オーストラリアの学生ビザ、2026年10月2日から「国内での申請」が原則できなくなりました
| 発表元 | オーストラリア内務省 |
|---|---|
| 適用 | 2026年10月2日から(10月1日までに出した申請は前のルール) |
| 公式ページ | Subclass 500 Student visa(オーストラリア内務省)Changes to Student visa application rules(オーストラリア内務省の資料)October 2026 Student visa changes for agents(Study Australia・2026年10月7日) |
| 記事番号 | 2102 |
| 掲載・確認 | 掲載 2026年10月27日/出典の最終確認 2026年10月27日(編集部) |
この記事は2026年10月27日時点の情報です。内容は予告なく変わることがあります。
オーストラリア内務省が、学生ビザ(subclass 500)の申請ルールを変えました。2026年10月2日から、多くの一時ビザを持っている人は、オーストラリアの外から申請し、外にいる間にビザが下りる必要があります。ワーキングホリデー(417・462)を持っている人も対象です。学生ビザの申請に家族を入れることも、原則できなくなりました。
要点
- 対象
- オーストラリアにいる間に学生ビザに切り替えようと考えている人(ワーホリから語学学校へ、など)、家族と一緒に学生ビザで行こうと考えている人
- 変更
- ワーホリ(417・462)などを持っている人は、国外から申請し、国外にいる間に下りる必要(例外なし)。学生ビザの申請に家族は原則入れられない
- いつから
- 2026年10月2日から(10月1日までに出した申請は前のルール)
- すること
- ワーホリのあとに学生ビザで残る予定だった人は、いったん出国して国外から申請する計画が必要です。ビザが下りるときも国外にいる必要があります。家族と行く予定の人は、例外に当てはまるかを確かめましょう
何が変わったか
オーストラリア内務省は、2026年10月2日から学生ビザ(subclass 500)と学生ガーディアンビザ(subclass 590)の申請ルールを変えました。
“Most temporary visa holders in Australia will no longer be able to lodge a Student or Student Guardian visa application while in Australia.”
(当協会訳:オーストラリアにいる一時ビザの保有者のほとんどは、オーストラリア国内で学生ビザ・学生ガーディアンビザを申請できなくなります)
“If the new rules prevent you from applying in Australia, you will need to be outside Australia when you lodge your application and also when your visa is granted.”
(当協会訳:新しいルールで国内から申請できない人は、申請するときも、ビザが下りるときも、オーストラリアの外にいる必要があります)
2026年10月1日までに出した学生ビザの申請は、出したときのルールで審査されます。
ワーホリの人も対象です
内務省の学生ビザのページにある一覧に、ワーキングホリデー(subclass 417)とワーク・アンド・ホリデー(subclass 462)が入っています(どちらも all streams=すべての種類)。この一覧のビザを持っている人は、オーストラリア国内で学生ビザを申請できません。
“If you hold a visa as a primary or secondary holder on the list below you cannot apply for a student visa in Australia. There are no exemptions to this rule.”
(当協会訳:下の一覧のビザを、主たる保有者として、または家族として同行する保有者として持っている人は、オーストラリア国内で学生ビザを申請できません。この決まりに例外はありません)
- 一覧にはほかに、観光ビザ(600)・ETA(601)・eVisitor(651)・卒業生ビザ(485)なども入っています。
すでに学生ビザを持っている人
いまの学生ビザがすぐに無効になるわけではありません。ただし、次の学生ビザを国内で申請できるのは、学生ビザを主たる保有者として持っていて、決められた例外に当てはまる場合だけです。学生ビザを家族として持っている人が、自分が主たる申請者として学生ビザを申請する場合も、国内からはできません。 例外の例:
- 同じ学校で学び続け、学業を終えるために、もとのコースの終了日から最大12か月の追加が必要な場合(いくつかのコースをまとめて申し込んでいる場合は、主となるコース)
- AQF(オーストラリアの資格の段階)のレベルがある主なコースを終えて、より上の AQF レベルのコースに進む場合(高等教育のコースを終えた人は、次も高等教育機関の高等教育のコースであること)
- 学校が授業を続けられなくなった(経営破綻など)ために、コースを続けられない場合
家族の扱いも変わりました
同じ2026年10月2日から、学生ビザを申請するとき(はじめての申請も、2回目以降の申請も)、家族を申請に入れることが、例外を除いてできなくなりました。オーストラリア政府の留学サイト Study Australia が案内しています。 例外になる人:
- 博士課程の学生
- 太平洋の国々と ASEAN(東南アジア諸国連合)の国籍の人
- 外国政府の全額奨学金を受けている人
- オーストラリア外務貿易省(DFAT)か国防省が派遣する学生
“No Student visa holder can add family members after their Student visa has been granted. There are no exemptions to this rule.”
(当協会訳:学生ビザが下りた後に、家族を足すことはできません。この決まりに例外はありません)
- 2026年10月2日の時点でビザやビザの申請に入っていた家族は、国内で次の学生ビザを申請できる人であれば、同じ家族を新しい申請に入れられます。
- 10月2日より前に出した申請は、家族を入れたものも含めて、出したときのルールで審査されます。
ワーホリ協会 編集部より
「ワーホリで入って、現地で学生ビザに切り替える」という計画は、10月2日からはそのままでは使えません。ワーホリのあとに学校に通いたい人は、いったん出国して申請する日程と費用を、最初から計画に入れておきましょう。
出典
- Subclass 500 Student visa(オーストラリア内務省)公式
- Changes to Student visa application rules(オーストラリア内務省の資料)公式
- October 2026 Student visa changes for agents(Study Australia・2026年10月7日)公式
最新の情報は、必ず上の公式ページで確認してください。
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